牧場の魚に用はない。
ハードなバーンを駆け抜ける
Team SALLOTがエキスパートのために作り上げた逸品
Model ID | TYPE2020-AR |
Length | 175cm / 170cm / 165cm / 160cm |
Sidecut | 175cm : 118 – 75 – 107 170cm : 118 – 75 – 106 165cm : 118 – 75 – 105 160cm : 118 – 75 – 104 |
Radius | 175cm : 16.0m 170cm : 15.0m 165cm : 14.0m 160cm : 13.0m |
サンドイッチ構造 キャンバー ビンディング別売 |
販売価格 118,800円(税込)
feeling
滑走日は3月。早朝はザラメ雪が固まったハードバーン、昼からは柔らかい湿雪という変化の激しい環境でした。
まずは早朝のバーン。
軽くて足元が不安のままでスピードをつけてファーストターン。
両足が自然と同調して曲がりはじめます。そして重心を落として2ターン目。身体から離れたスキーが気持ちよく身体の下を通り抜けて逆サイドへ。1発目からリズムに乗って滑ることができました。
徐々に急斜面へ。
ハードバーンといっても、アルペン競技のコースのように表面がツルツルしている状態ではなくザラメ雪が硬くパックされた状態。
スキーのトップが弾かれるかなと思いましたが、無理矢理力を込めて踏むのでは無く外力に合わせてスムーズの圧をかけていくと1本の弧を描くことができました。
そして昼の湿雪へ。
競技スキー出身で今はパウダーを楽しむ僕にとっては、ゲレンデの湿雪ほど苦手なものはありません。
あまり気合を入れず外力によるスキーのしなりとサイドカーブで滑るようにしました。するとスキーが埋もれることなく湿雪の上をソールで浮いて滑っているような感覚に。
そしてスキー自体も軽いので、脚でスキーを上手く導いていくことができれば小回りも中回りも想像以上に快適に滑ることができました。
このスキーはクセが全く無く、あっという間に自分のパートナーいなってくれます。そしてパートナーとなって我々のポテンシャルを気持ちよく引き出してくれるはずです。
今まで多くのスキーに乗ってきましたが、上級者にとって「ほんとうに丁度良い」という感覚のスキーでした。
多少のデザインの変更の可能性がございます